土手でお花をつんでいたしずかちゃんから、お花の種類が少ないと聞いたドラえもんは、『どこでもドア』を取り出し、たくさんの花がさいている山へと連れて行ってあげる。これなら部屋にいろいろなお花をかざれるとよろこぶしずかちゃんに、ドラえもんは『植物工作エプロン』も出してあげることに。
これは未来で庭の草木や花を加工するときに使うひみつ道具で、エプロンのポケットの中に入っている道具で、草木や花を自由に加工することができるのだという。さっそく、のび太やしずかちゃんといっしょにエプロンをつけたドラえもんは、近くにある花を手に取り、ポケットから出したヘラのようなもので茎(くき)を切る。
そして、切った部分を手でもんだところ、ねんどのようにやわらかくなり、その部分をまだ生えている同じ種類の花の茎に近づけたところ、ピッタリとくっついたからビックリ! ローラーのようなもので葉を広げてのばしたり、グローブのようなもので落ち花をつかんでまとめてボールにしたりと、加工した草木や花で楽しむ3人だったが…!?