学校で「天女と羽衣(はごろも)」の劇(げき)をやることになったのび太としずかちゃん。劇の最後、天女が天にのぼっていくところをどうしたらいいかと相談されたドラえもんは、『フワフワオビ』を取り出す。このオビを体に巻きつけると、空に浮かぶことができるのだ。さっそく体に巻きつけたしずかちゃんは「本物の天女みたい!」と大よろこびで、空を飛んでいく。 ところが、高く上がりすぎたため、強風にあおられて山のほうまで飛ばされてしまう。あわてたしずかちゃんが体からオビを外したところ、森の中に落ちてしまい、オビを山菜採りのおじいさんに取られてしまう。しずかちゃんを天女だと思い込んだおじいさんは、オビを返して欲しいなら、天女の舞を見せてくれと言い出して…!?