テレビを見ていたのび太は、パパとママから「早く寝なさい!」と怒られてしまう。自分の部屋にもどったものの、「もっとテレビが見たい!」と大さわぎするのび太にあきれるドラえもんだったが、「かわりに夢でも見る?」と、『ドリーム・プレーヤー』を取り出す。付属のディスクを入れれば、SF、スリラー、時代劇、メロドラマなど、どんな夢でも見ることができるという道具だという。 その中には、ためになる夢を見ることができる“教訓ディスク”も含まれていたが、ドラえもんから「これはキミには関係ないね」といわれたのび太は、その教訓ディスクをプレーヤーに入れて眠りにつくことに。 すると、夢の中に真面目で“模範的(もはんてき)なのび太”が出現! 「ボクの言うとおりにしていれば、りっぱな少年になれるのだ」と言われ、ジョギングや勉強をさせられたのび太は、うんざりしてしまう。なんとか目を覚ますと、“海賊(かいぞく)のぼうけんストーリー”のディスクを入れ、再び眠りにつくのび太だったが…!?