小栗旬×金城一紀の黄金タッグを世に産み落とした衝撃作が、満を持して復活!
頭部を被弾して生死の境をさまよった後、「死者と対話できる」という特殊能力を得た刑事・石川安吾(小栗旬)が、望まずして命を絶たれた被害者の無念を晴らすべく、生と死、正義と法、情と非情の“BORDER=境界線”で揺れ動きながら、事件に立ち向かう姿を描いた『BORDER』(原案・脚本/金城一紀)。
連続ドラマ版での石川は、正義という名の光り輝く信念が強くなるに従い、裏の世界の力を借りて証拠をねつ造するなど、影の要素をも色濃くしていきました。最終回では、“絶対的な悪”を体現する史上最悪の敵・安藤周夫(大森南朋)と対決。石川は正義を為すために、ある衝撃的な行動に出ることに…。己の行動に激しく動揺する石川…。そんな彼の背後から、安藤によって投げかけられた「こちら側の世界へようこそ」という言葉と共に、連続ドラマは終了。謎多きラストシーンはさまざまな憶測を呼ぶと同時に、底知れぬ衝撃で視聴者を震え上がらせました。
しかし、あのラストは本当のラストではありませんでした! 実は、『BORDER』プロジェクトが始動した当初から、その後のエピソードはすでに存在していたのです。人知れず温存されてきた、その物語は『BORDER 贖罪』でついにベールを脱ぐことに! あの後、石川や安藤はどうなったのか…。サブタイトル『贖罪』が意味するものとは、いったい何なのか…。待望の第2章が痛烈な一撃を放ちます!
キャスト
小栗旬 青木崇高 波瑠 遠藤憲一・古田新太 滝藤賢一 野間口徹 浜野謙太 満島真之介 中村ゆりか・大森南朋 國村隼
スタッフ
原案・脚本:金城一紀
(『GO』、『SP 警視庁警備部警護課第四係』、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』ほか)
監督:常廣丈太(テレビ朝日)
音楽:川井憲次
プロデューサー:山田兼司(テレビ朝日) 太田雅晴(5年D組)
制作協力:5年D組
制作著作:テレビ朝日